青島から楊紹鵬董事長来日し
中国船社の新海豊航運有限公司(SITC
Container Lines、日本総代理店 SITC Japan)は 27日、青島本社から幹部が来日、都内ホテルで日本法人の本社東京移転と新造シリーズ第7船“SITC
Yokohama”の竣工を記念しパーティーを開催した。祝典の冒頭、楊紹鵬董事長(写真)は出席者に感謝を述べた上、「新造船は26日に引き渡しを受
け、今後2007年内までに合計11隻の新造船が引き渡される予定だ。中国、韓国、台湾、東南アジアに全面的に進出し、この地域をつなぐサービスに尽力す
る」と強調。さらに「現在中日航路の市場シェアは18%となり、航路は中国からが大連、天津、厦門、青島、煙台、上海、寧波、基隆、高雄、連雲港、香港、
日本側からは東京、名古屋、四日市、横浜、神戸、大阪、松山、博多、門司に就航している。今後中国の渤海地区のサービスを増やすとともに、青島、上海から
日本までのサービスを効率化する。8月に名古屋、四日市から広東までのシャトルサービスを開設、日本から南中国、台湾、香港へのサービスを拡充する」と対日航路拡充に意欲を示した。また、「既存の寧波、上海から香港、マニラ、レムチャバンまでの航路と、東京、横浜、名古屋、大阪から基隆、台中、香港、高雄、レムチャバンまでの航路と東南アジア航路をさらに拡大するほか、9月初めからは1,700TEU型を投入し、天津、大連、青島から香港、マニラまでの航路を開設する。配船の合理化と航路とサービスの強化により、東南アジア航路を強化する」とも語った。
続けて楊氏は「上半期に日本、中国、韓国、東南アジア航路を開設し、2、3年以内にアジア地域でメインキャリアとなり、国際的に一流総合物流企業を目指す。中国で物流施設の建設を進めているが、すでに青島で50万平方メートル施設
を開設、上海、大連、連雲港などでも開設を予定している。これらの発展に向けて今後も支持をいただきたい」と抱負を語った。
続いて来賓を代表し、横浜市の安武啓揮港湾局長は呂開献氏のSITCジャパン 社長着任についても祝辞を述べた後、「コンテナ船7隻目の新造船が就航したことは大変喜ばしいことだ。今後、横浜港にも是非多くの寄港をお願いしたい。昨年は日中間の好調な荷動きを反映し、日本のコンテナ取扱量が7%増えた。スーパー中枢港湾を代表し、横浜港も国際競争力をもつ港として活躍したい」と述べた。 |